“なかや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中屋42.9%
中谷28.6%
仲屋28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
結局彼がその間に無駄には見えぬ仕事をしたとすれば、それは東京に在る中央気象台の中屋なかや技師に宛てて長文の電報を発するよう、下宿のお内儀かみさんに依頼したことだけだった。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
雪の命名法は中谷なかやの方が正しい、『オックスフォード辞典』ではフレークという言葉はという調子にすっかりセリグマン氏の命名法をくさしてしまったのである。
雪雑記 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
とぶつきら棒立ぼうだち仲屋なかや小僧こぞうの、からすねの、のツぽがこたへる。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)