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雑兵輩
ふりがな文庫
“雑兵輩”の読み方と例文
読み方
割合
ぞうひょうばら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうひょうばら
(逆引き)
「
雑兵輩
(
ぞうひょうばら
)
の
支
(
ささ
)
えに懸けかまうな。二陣、三陣、
驀
(
まっ
)
しぐらに踏みこえ、ただ八幡の森を目がけよ。
彼処
(
かしこ
)
にこそ、信玄の本営はあるぞ」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もとより無知な
雑兵輩
(
ぞうひょうばら
)
である。わっとばかり寄りたかッて俊基の身に縄を
縛
(
か
)
けようとする。が、俊基はきびしい眉をいからせて、しりぞけた。断乎としてゆるさなかった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あッ、父上ッ。——てまえが行きます。
雑兵輩
(
ぞうひょうばら
)
の中へ、御自身、お踏みこみなされいでも」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雑兵輩(ぞうひょうばら)の例文をもっと
(6作品)
見る
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
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