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松
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しょう
ふりがな文庫
“
松
(
しょう
)” の例文
「——てまえは
清河県
(
せいかけん
)
の生れ、苗字を
武
(
ぶ
)
、名を
松
(
しょう
)
と申し、兄弟順では二番目の
武二郎
(
ぶじろう
)
でございまする」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
夏
(
か
)
の時代には
松
(
しょう
)
を植えました。
殷
(
いん
)
の時代には
柏
(
はく
)
を植えました。周の時代になってからは、
栗
(
りつ
)
を植えることになりましたが、それは人民を
戦慄
(
せんりつ
)
させるという意味でございます。」
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
大寧
(
たいねい
)
に居らしめ、第十八子
楩
(
べん
)
を封じて
岷
(
びん
)
王となし、第十九子
橞
(
けい
)
を封じて
谷
(
こく
)
王となす、谷王というは
其
(
そ
)
の
居
(
お
)
るところ
宣府
(
せんふ
)
の
上谷
(
じょうこく
)
の地たるを以てなり、第二十子
松
(
しょう
)
を封じて
韓
(
かん
)
王となし、
開源
(
かいげん
)
に居らしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“松”の意味
《名詞》
まつ。常緑針葉樹。マツ。
(出典:Wiktionary)
“松(マツ)”の解説
マツ属(マツぞく、学名:Pinus)は、マツ科の属の一つ。マツ科のタイプ属である。約100種が北半球の各地域に分布し、針葉樹で針のような形態の葉と、松かさ(松ぼっくり)とよばれる実がなるのが特徴である。人との関わりも深く、さまざまに利用されたり、文化や信仰の対象にもされている。
(出典:Wikipedia)
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“松”を含む語句
落葉松
松明
水松
松林
杜松
松下
松脂
松籟
松風
老松
松魚
松花江
松皮疱瘡
松蘿
羅漢松
松茸
偃松
松葉
松平
松柏
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