“橞”の読み方と例文
読み方割合
けい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金川門きんせんもんに至る。谷王こくおうけい李景隆りけいりゅうと、金川門を守る。燕兵至るに及んで、ついに門を開いて降る。魏国公ぎこくこう徐輝祖じょきそ屈せず、師を率いて迎え戦う。あたわず。朝廷文武皆ともに降って燕王を迎う。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
大寧たいねいに居らしめ、第十八子べんを封じてびん王となし、第十九子けいを封じてこく王となす、谷王というはるところ宣府せんふ上谷じょうこくの地たるを以てなり、第二十子しょうを封じてかん王となし、開源かいげんに居らしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)