“伊豫”の読み方と例文
新字:伊予
読み方割合
いよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくてそのカルの太子を伊豫いよの國の温泉に流しました。その流されようとする時に歌われた歌は
御助け下されし事まことに有難く此御恩生々世々忘れ申まじ私しは讃州さんしう丸龜在まるがめざい高野村かうやむらの百姓半左衞門の次男半四郎と申者に候が親類しんるゐよりたのまれし急用にて伊豫いよの松山迄參る途中先刻松の尾と申宿にて夜食のをりから雲助ども理不盡に酒代を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かように言い終つて結婚をなさつて御子の淡路あわじのホノサワケの島をお生みになりました。次に伊豫いよ二名ふたなの島(四國)をおみになりました。この島は一つにかおが四つあります。