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ものめづ
ふりがな文庫
“
物珍
(
ものめづ
)” の例文
『そんなら、それは
何
(
なに
)
から
製造
(
つく
)
られるの?』と
愛
(
あい
)
ちやんはさも
物珍
(
ものめづ
)
らしさうに
訊
(
たづ
)
ねました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
お房は、チヤブ臺を
持出
(
もちだ
)
したり、まめ/\しく
立働
(
たちはたら
)
いて、お
膳
(
ぜん
)
の
支度
(
したく
)
をしてゐる。周三は
物珍
(
ものめづ
)
らしげに
那
(
あ
)
れを見たり是れを見たりして、きよろついてゐると、軈てお膳に向ふ
段取
(
だんどり
)
となる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
生
(
うま
)
れてはじめての
鯛
(
たひ
)
の
子
(
こ
)
の
旅
(
たび
)
!
從者
(
じうしや
)
もつれず
唯
(
ただ
)
、
獨
(
ひと
)
りはじめの七
日
(
か
)
十
日
(
か
)
は
何
(
なに
)
かと
物珍
(
ものめづ
)
らしくおもしろかつたが、
段々
(
だん/″\
)
と
日
(
ひ
)
を
追
(
を
)
つて
澤山
(
たくさん
)
のくるしいことや
悲
(
かな
)
しいことが、
到
(
いた
)
るところに
待伏
(
まちぶせ
)
し
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
海鳥
(
かいてう
)
の
一簇
(
ひとむれ
)
が
物珍
(
ものめづ
)
らし
相
(
さう
)
に
其
(
その
)
周圍
(
めぐり
)
を
飛廻
(
とびまわ
)
つて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
物珍
(
ものめづ
)
ら、
街
(
まち
)
を眺めて。
第二海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
珍
常用漢字
中学
部首:⽟
9画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思