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油燈
ふりがな文庫
“油燈”のいろいろな読み方と例文
新字:
油灯
読み方
割合
カンテラ
22.2%
ラムプ
22.2%
ランプ
22.2%
カガニェツ
11.1%
カガニェツツ
11.1%
カガニェーツ
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カンテラ
(逆引き)
彼方
(
あちら
)
の棚には茶椀、皿小鉢、
油燈
(
カンテラ
)
等を置き、
是方
(
こちら
)
の壁には鎌を懸け、種物の袋を釣るし、片隅に漬物桶、炭俵。台所の道具は耕作の器械と一緒にして
雑然
(
ごちや/\
)
置並べてあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
油燈(カンテラ)の例文をもっと
(2作品)
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ラムプ
(逆引き)
余は暫し茫然として立ちたりしが、ふと
油燈
(
ラムプ
)
の光に透して戸を見れば、エルンスト、ワイゲルトと漆もて書き、下に仕立物師と注したり。これすぎぬといふ少女が父の名なるべし。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
油燈(ラムプ)の例文をもっと
(2作品)
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ランプ
(逆引き)
何一つ欠けているものがあるだろうか? 芝居もあれば、舞踏会もあり、
篝火
(
かがりび
)
や
油燈
(
ランプ
)
で照らされた庭園は、耳を聾するような楽の音とともに夜もすがら輝きわたっている。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
油燈(ランプ)の例文をもっと
(2作品)
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カガニェツ
(逆引き)
油燈
(
カガニェツ
)
はなんぞに怯えでもしたやうに顫へてパチパチと燃えながら、うちの中のわしたちを照らしてゐる。
紡錘
(
つむ
)
はビイビイと唸つてゐる。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
油燈(カガニェツ)の例文をもっと
(1作品)
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カガニェツツ
(逆引き)
ひとり酒場の亭主だけは
油燈
(
カガニェツツ
)
の前で、荷馬車ひきどもが酒を何升何合飲み乾したかといふ
目標
(
めじるし
)
を棒切れに刻みつけてゐた。祖父は三人前として二升ばかり酒を注文して、納屋へ陣取つたものだ。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
油燈(カガニェツツ)の例文をもっと
(1作品)
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カガニェーツ
(逆引き)
一方、勝ち誇つた女房は、床に
油燈
(
カガニェーツ
)
をおいて、袋の紐を解くと、早速なかを覗いた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
油燈(カガニェーツ)の例文をもっと
(1作品)
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油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
燈
部首:⽕
16画
“油”で始まる語句
油
油揚
油断
油然
油壺
油画
油蝉
油斷
油火
油単
検索の候補
石油燈
油情燈心
“油燈”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
島崎藤村
森鴎外