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餌
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ゑば
ふりがな文庫
“
餌
(
ゑば
)” の例文
げに自然や
技
(
わざ
)
が、心を獲んためまづ目を
捉
(
とら
)
へんとて、人の肉體やその
繪姿
(
ゑすがた
)
に造れる
餌
(
ゑば
)
九一—九三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
人種さへ変りが無くば、あれ程の
容姿
(
きりやう
)
を持ち、あれ程
富有
(
ゆたか
)
な家に生れて来たので有るから、無論相当のところへ縁付かれる人だ——
彼様
(
あん
)
な野心家の
餌
(
ゑば
)
なぞに成らなくても
済
(
す
)
む人だ——可愛さうに。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
歸らむことの無かれかし、——彼は野犬の
餌
(
ゑば
)
たらむ。
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
わが父食ふべき
餌
(
ゑば
)
を欠し給はざりしかば
偏奇館吟草
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
餌
(
ゑば
)
に飽きたる
唐獅子
(
からしし
)
も
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
▼ もっと見る
野犬の
餌
(
ゑば
)
となることを、汝らおの/\恥とせよ。
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
餌
(
ゑば
)
に飽きたる
唐獅子
(
からじし
)
も
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
之を亡し得べからず、
野犬
(
やけん
)
の
餌
(
ゑば
)
と先づ成らむ。
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
“餌”の解説
餌(えさ、え、じ)は、動物を飼育や捕獲するための食物。ベイト(en: Bait)とも呼ぶ。
動物が自らの糧として獲得する食料をいうこともあるが、この語義は掲載しない国語辞典もあり、「餌生物」や「餌資源」といった表現は「食物資源」や「採食資源」とすべきという指摘もある。
(出典:Wikipedia)
餌
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“餌”を含む語句
餌食
食餌
餌取
餌箱
香餌
薬餌
餌差
餌差町
餌付
餌桶
餌料
餌猪口
練餌
餌袋
好餌
餌物
摺餌
生餌
餌壺
餌取小路
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