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生餌
ふりがな文庫
“生餌”の読み方と例文
読み方
割合
いきえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきえ
(逆引き)
蜘蛛はどうして此の危険な
生餌
(
いきえ
)
を少しもおそれないでゐられるのでせう? 蜘蛛は鋭い尖つた二本の牙をその頭の下に折り込んで待つてゐます。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
自分としては、どうも
生唼
(
いけずき
)
がほんとではないかという気がする。異相のある悍馬で、
生餌
(
いきえ
)
などを好んだので、そんな名を附したのではあるまいか。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが、そうして相手が自失した有様に、むしろ法水は、残忍な反応を感じたらしかった。彼は、手中の
生餌
(
いきえ
)
を
弄
(
もてあそ
)
ぶような態度で、ゆったり口を開いた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
生餌(いきえ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“生餌(生き餌)”の解説
生き餌(いきえ、いきえさ、en: Live food、Live Baits)とは、生きた小動物を加工せずに餌にすることを指す。生餌、活き餌、活餌とも書かれる。
(出典:Wikipedia)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
餌
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“生餌”の関連語
活餌
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生餌”のふりがなが多い著者
ジャン・アンリ・ファーブル
小栗虫太郎
幸田露伴
吉川英治
豊島与志雄