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にごしら
ふりがな文庫
“にごしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
荷拵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷拵
(逆引き)
車を
手舁
(
てかき
)
で床の正面へ据えて、すぐに
荷拵
(
にごしら
)
えをして、その宰領をしながら、東京へ帰ろう
手筈
(
てはず
)
だったそうですわ。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
本間さんはとうとう思い切って、雨が降るのに
荷拵
(
にごしら
)
えが出来ると、
俵屋
(
たわらや
)
の玄関から
俥
(
くるま
)
を駆って、制服制帽の甲斐甲斐しい姿を、七条の停車場へ運ばせる事にした。
西郷隆盛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これを胴巻に入れたり、
襦袢
(
じゅばん
)
の襟に縫附けたり、
種々
(
いろ/\
)
に致して旅の用意を致します、其の内に
荷拵
(
にごしら
)
えが出来ると、これを作右衞門の蔵へ運んで預けると云う訳で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(16作品)
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