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にやっかい
ふりがな文庫
“にやっかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
荷厄介
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷厄介
(逆引き)
だが、紋三はここでも別段に
得
(
う
)
る所はなかった。彼はいい加減に話を切上げて、せんべいのふくろを
荷厄介
(
にやっかい
)
にしながら電車道の方へ歩いた。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
二葉亭の家では主人の次には猫が
大切
(
だいじ
)
にされた。主人の留守に猫に
粗糙
(
そそう
)
があっては大変だといって、
家中
(
うちじゅう
)
がどれほど猫を
荷厄介
(
にやっかい
)
にして心配したか知れない。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
表紙に各郡村誌と題した無巻次の数百冊で、目録が備わっていなかったのみならず、誰でもこれを
荷厄介
(
にやっかい
)
にして、一人としてその価値を認める者がなかった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
にやっかい(荷厄介)の例文をもっと
(14作品)
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