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ふぐ
ふりがな文庫
“ふぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
河豚
69.4%
鰒
14.3%
不具
11.2%
洋服
1.0%
鮭
1.0%
不虞
1.0%
海豚
1.0%
鮐魚
1.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河豚
(逆引き)
鰒
(
あはび
)
を
河豚
(
ふぐ
)
だと思ふやうな人も少しは出來たりしたが、それをまた
訛言
(
なまり
)
だの、方言だのと、物識り顏に、ごりがんをきめ込むこともない。
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ふぐ(河豚)の例文をもっと
(50作品+)
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鰒
(逆引き)
しかし若鶏の肉にも似ているが、
鰒
(
ふぐ
)
の刺身のようでもあるのう、貴公はもう試食済みか。いや、試食どころではない、常食にしちょる。
岡ふぐ談
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ふぐ(鰒)の例文をもっと
(14作品)
見る
不具
(逆引き)
そのために討手は襲いかかって王の
御首
(
みしるし
)
を挙げることが出来たが、老婆の子孫にはその後代々
不具
(
ふぐ
)
の子供が生れると云う話。———
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ふぐ(不具)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
洋服
(逆引き)
「鉄道の踏切番?
洋服
(
ふぐ
)
着て、靴はいでがあ?
俺
(
おら
)
に出来んべかや?」
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「ほだって
俺
(
おら
)
、
洋服
(
ふぐ
)
着たり、靴穿いだりして、お
笑止
(
しょうし
)
ごったちゃ。」
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
ふぐ(洋服)の例文をもっと
(1作品)
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鮭
(逆引き)
おれの仲間の
藪
(
やぶ
)
のところへ、なまじ
物識
(
ものし
)
りの奴が病気上りに、先生『
鮭
(
ふぐ
)
』を食べてよろしうございますか、と手紙で問い合わせて来たものだ。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鮭
(
ふぐ
)
と、
鮏
(
しゃけ
)
では、忙しい時は誰だって間違えらあな……なるべく物の名というものは、区別のつくように書かねえと、
体
(
たい
)
が現われねえのみならず、一字の違いで、この通り命に
関
(
かかわ
)
ることもあらあな
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ふぐ(鮭)の例文をもっと
(1作品)
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不虞
(逆引き)
あるいは東洋全面の風波も計るべからず、
不虞
(
ふぐ
)
に予備するは
廟算
(
びょうさん
)
の
極意
(
ごくい
)
にして、目下の急は武備を拡張して士気を振起するにあり
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ふぐ(不虞)の例文をもっと
(1作品)
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海豚
(逆引き)
が二人の間には、膝から下を切断し、おまけに腹膜炎で
海豚
(
ふぐ
)
のように腹がふくれている患者が担架で運んで来られ、看護卒がそれを橇へ移すのに声を喧嘩腰にしていた。
氷河
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
ふぐ(海豚)の例文をもっと
(1作品)
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鮐魚
(逆引き)
また、一人の妖怪——これは
鮐魚
(
ふぐ
)
の精だったが——は、悟浄の病を聞いて、わざわざ
訪
(
たず
)
ねて来た。悟浄の病因が「死への恐怖」にあると察して、これを
哂
(
わら
)
おうがためにやって来たのである。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ふぐ(鮐魚)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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かたわ
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やつ
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いるか