“稚子髪”の読み方と例文
読み方割合
ちごがみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稚子髪ちごがみの時代の十八公麿まつまろが、いつまでも、慈円のまぶたにはのこっていて、そのころの何も思わないつややかな頬と今の範宴とを心のうちで思いくらべているのであった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)