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ちし
ふりがな文庫
“ちし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
チシ
語句
割合
質子
53.1%
致仕
31.3%
致死
6.3%
地誌
3.1%
稚子
3.1%
道及
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
質子
(逆引き)
降伏は受け難いが、
和睦
(
わぼく
)
を結ぶなれば悪しかるまじ、その代りに、自分は
質子
(
ちし
)
として、筒井家に
留
(
とど
)
まる——という存念と相見える
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちし(質子)の例文をもっと
(17作品)
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致仕
(逆引き)
老齢六十五、何十年来藩政をみて、また天下の
枢機
(
すうき
)
にも参じ、いま
致仕
(
ちし
)
して、
閑
(
かん
)
にあってもなお、かれはしみじみそう
喞
(
かこ
)
たずにはいられない。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちし(致仕)の例文をもっと
(10作品)
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致死
(逆引き)
之より社中の気風
益
(
ますます
)
固結して
曾
(
かつ
)
て動変することなく、
爾後
(
じご
)
王政維新の太平に逢い又無数の事変をも目撃したれども、報国
致死
(
ちし
)
は我社中の精神にして、今日我輩が専ら国権の議論を主唱するも
故社員の一言今尚精神
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ちし(致死)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
地誌
(逆引き)
古い
地誌
(
ちし
)
にはここは広い野で、
萱
(
かや
)
が千駄も苅れるところから、
千駄萱
(
せんだがや
)
といったのが村の名のおこりであろうと書いてある。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ちし(地誌)の例文をもっと
(1作品)
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稚子
(逆引き)
その
稚子
(
ちし
)
また
眷族
(
けんぞく
)
なる件の諸魚が半竜半馬の相を具うるので照々たりといわん。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ちし(稚子)の例文をもっと
(1作品)
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道及
(逆引き)
またその追いかけたので、
道及
(
ちし
)
きの大神とも申すということです。その黄泉の坂に
塞
(
ふさ
)
がつている巖石は塞いでおいでになる
黄泉
(
よみ
)
の入口の大神と申します。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ちし(道及)の例文をもっと
(1作品)
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