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ひとじち
ふりがな文庫
“ひとじち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人質
97.6%
質子
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人質
(逆引き)
それには、きみたちを、
人質
(
ひとじち
)
にした方が、つごうがいいからね。ウフフフ……、おい、このふたりを、六号室へぶちこむんだっ。
鉄人Q
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一種の
人質
(
ひとじち
)
となって多年江戸に住んでいることを余儀なくされた諸大名の奥方や子息たちは、われ先にと逃げるように
国許
(
くにもと
)
へ引きあげた。
半七捕物帳:07 奥女中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ひとじち(人質)の例文をもっと
(40作品)
見る
質子
(逆引き)
……思うに、末のお小さい姫君を、毛利家へ
質子
(
ひとじち
)
として渡されたのも、殿ご自身、まったくご存知ないことではないかもしれません。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらためて
芸州
(
げいしゅう
)
吉田城へ
質子
(
ひとじち
)
を入れられよ、拒絶とあればそれもよし、二度と使者としてはこの
播州
(
ばんしゅう
)
へ来ないであろうと、充分な
威嚇
(
いかく
)
を
口上
(
こうじょう
)
にもふくんで、輝元の書簡をも
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
、
質子
(
ひとじち
)
として毛利家の手へ
託
(
たく
)
したものと思われまする
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとじち(質子)の例文をもっと
(1作品)
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