“横列”の読み方と例文
読み方割合
おうれつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「馬自体が鉄甲の戦車だといってよい。三千の騎兵を横列おうれつに敷き、三十頭ずつを一ト組みに、鉄の連環でつなぎ合い、自信満々、二十隊三十隊で押してくる」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かれがそう思いあたった時には、もう、秀吉のまえにきて、一同横列おうれつになっていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)