“経絡”の読み方と例文
読み方割合
けいらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
按摩「ヘエ誠に馴れませんから、何処が悪いと仰しゃって下さい、経絡けいらくが分りませんから、こゝを揉めと仰しゃれば揉みます」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
『ヘエ、にわかめくらで誠に慣れませんから、どこが悪いとおっしゃってください。経絡けいらくがわかりませんから、ここをめとおっしゃれば揉みます』
円朝花火 (新字新仮名) / 正岡容(著)
現身うつしみは春もそびら経絡けいらくに火をつづらせてかなしがるなり
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)