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行
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おこなわ
ふりがな文庫
“
行
(
おこなわ
)” の例文
かつその教えんと欲するところを教え、その
伝
(
つたえ
)
んと欲するところを伝え、
父厳母慈
(
ふげんぼじ
)
ならび
行
(
おこなわ
)
れ、外人のこれを
擾乱
(
じょうらん
)
し、これを誘惑するの害なし。
教育談
(新字新仮名)
/
箕作秋坪
(著)
その前年から
徐々
(
そろそろ
)
攘夷説が
行
(
おこなわ
)
れると云う世の中になって来て、
亜米利加
(
アメリカ
)
に逗留中、艦長が
玩具
(
おもちゃ
)
半分
(
はんぶん
)
に
蝙蝠傘
(
かわほりがさ
)
を一本
買
(
かっ
)
た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
およそ
政
(
まつりごと
)
を行い
教
(
おしえ
)
を
布
(
し
)
く、まず信を人に得るにあり。信ぜられてしかるのちに令
行
(
おこなわ
)
れ、教立つ。いまだ信ぜられずんば、令して行れず、
戒
(
いまし
)
め守られざるなり。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
しかし私は、今日
行
(
おこなわ
)
れる工場労働者の同盟罷工の如きものが階級闘争の本意であるとは考えません。
階級闘争の彼方へ
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
生活に必要な物質財は、その生産を各人の能力に応じて自由に分担すると共に、その分配もまた各人の必要に応じて公平に
行
(
おこなわ
)
れます。生産の唯一の要素は人間の労働力です。
階級闘争の彼方へ
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
けれども決して落胆して居られる場合でない。
彼処
(
あすこ
)
に
行
(
おこなわ
)
れて居る言葉、書いてある文字は、英語か仏語に相違ない。所で今世界に英語の普通に行れて居ると
云
(
い
)
うことは
予
(
かね
)
て
知
(
しっ
)
て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
工業は様々の製作所があって、ソレを見せて呉れた。
其処
(
そこ
)
がどうも不思議な
訳
(
わ
)
けで、電気利用の電灯はないけれども、電信はある。夫れからガルヴァニの
鍍金
(
めっき
)
法と
云
(
い
)
うものも実際に
行
(
おこなわ
)
れて居た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“行”の意味
《名詞》
(ギョウ)文書等において、縦方向または横方向に連続した文字の並び。
(ギョウ)(数学)行列および行列式における横方向への並び。対義語列。
(ギョウ)(仏教)修行。
(ギョウ)(仏教)心の働きが一定の方向に作用していくこと。意志作用。五蘊のひとつ。
(コウ)ある場所へ行くこと。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“行”を含む語句
歩行
流行
行為
行方
行動
執行
膝行
飛行
行逢
遊行
行路
通行
勤行
同行
御行
行懸
行歩
微行
柳行李
一行
...