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ゆく
ふりがな文庫
“ゆく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
行
66.7%
往
23.3%
同行
3.3%
徂
3.3%
湯汲
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行
(逆引き)
この時再び家を動かして過ぎ去る風の
行
(
ゆく
)
えをガラス越しに見送った時、何処とも知れず吹入った冷たい空気が膝頭から胸に浸み通るを覚えた。
凩
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ゆく(行)の例文をもっと
(20作品)
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往
(逆引き)
我
(
われ
)
江戸に
逗留
(
とうりう
)
せしころ、
旅宿
(
りよしゆく
)
のちかきあたりに死亡ありて
葬式
(
さうしき
)
の日大
嵐
(
あらし
)
なるに、
宿
(
やど
)
の
主
(
あるじ
)
もこれに
往
(
ゆく
)
とて
雨具
(
あまぐ
)
きびしくなしながら、
今日
(
けふ
)
の
仏
(
ほとけ
)
はいかなる
因果
(
いんくわ
)
ものぞや
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ゆく(往)の例文をもっと
(7作品)
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同行
(逆引き)
そこで使いを立ててみると喜んで
同行
(
ゆく
)
という返辞であった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ゆく(同行)の例文をもっと
(1作品)
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徂
(逆引き)
徂
(
ゆく
)
春
(
はる
)
や鳥が巣かける駐在所
普羅句集
(新字旧仮名)
/
前田普羅
(著)
ゆく(徂)の例文をもっと
(1作品)
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湯汲
(逆引き)
湯の山というのは城下から北へ二里ばかり、峠を一つ越した山峡の湯治場で妓楼もあるし「
湯汲
(
ゆく
)
み」と称する女たちがいて、近国からも客の集まる繁昌な場所であった。
初夜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ゆく(湯汲)の例文をもっと
(1作品)
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ゆか
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