『普羅句集（ふらくしゅう）』

説明するまでもなく、此の句集を繙かれる時、一句一句に就て私の生活が見出される事であらう。 今日までの私の俳句生活は二つに分たれる、富山移住前と富山移住後とに。富山移住前の生活は横浜に於ける生活である。何故に其れを横浜時代と云はないか。私の俳 …

著者	前田普羅
ジャンル	文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別	新字旧仮名
読書目安時間	約16分（500文字/分）
朗読目安時間	約27分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

飜（か） 麨（むぎこがし） 徂（ゆく） 陽炎（かげろ） 水雞（くひな） 礪波（れいは） 蛼（こほろぎ） 簗（やな） 鶺鴒（せきれい） 鳶（とび） 鮓（すし） 蝮（まむし） 蜷（にな） 葭切（よしきり） 葎（むぐら） 萍（うきくさ） 羅（うすもの） 三椏（みつまた） 箔砧（はこきぬた） 笋（たけのこ） 白湯（さゆ） 病葉（わくらば） 烏（からす） 海鼠（なまこ） 春（はる） 旱雲（ひでりぐも） 合歓（ねむ） 取（と）