トップ
>
徂
ふりがな文庫
“徂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆ
75.0%
い
12.5%
ゆく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆ
(逆引き)
麓の前橋あたりに春が
徂
(
ゆ
)
くと赤城の裾は下の方から、一日ごとに上の方へ、少しばかりずつ、淡緑の彩が拡がってゆく。
わが童心
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
徂(ゆ)の例文をもっと
(6作品)
見る
い
(逆引き)
余は此母子が
好
(
す
)
きになった。明治三十四年中、ゴルドン将軍伝を書く時、余はゴルドンを
描
(
えが
)
く其原稿紙上に乃木将軍の
面影
(
おもかげ
)
がちらり/\と
徂
(
い
)
ったり
徠
(
き
)
たりするを禁じ得なかった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
徂(い)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆく
(逆引き)
徂
(
ゆく
)
春
(
はる
)
や鳥が巣かける駐在所
普羅句集
(新字旧仮名)
/
前田普羅
(著)
徂(ゆく)の例文をもっと
(1作品)
見る
徂
漢検1級
部首:⼻
8画
“徂”を含む語句
荻生徂徠
徂徠
物徂徠
徂来
徂々
徂徠集
徂徠学派
徂徠山
徂春
徂異記
徂落
“徂”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
前田普羅
司馬遷
徳冨蘆花
蒲原有明
佐藤垢石
吉川英治