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蕭索
ふりがな文庫
“蕭索”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうさく
50.0%
せうさく
40.0%
しめやか
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうさく
(逆引き)
風がないので竹は鳴らなかったけれども、眠ったように見えるその
笹
(
ささ
)
の葉の
梢
(
こずえ
)
は、季節相応な
蕭索
(
しょうさく
)
の感じを津田に与えるに充分であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蕭索(しょうさく)の例文をもっと
(5作品)
見る
せうさく
(逆引き)
やつと隧道を出たと思ふ——その時その
蕭索
(
せうさく
)
とした踏切りの柵の向うに、私は頬の赤い三人の男の子が、目白押しに並んで立つてゐるのを見た。
蜜柑
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蕭索(せうさく)の例文をもっと
(4作品)
見る
しめやか
(逆引き)
やがて彼が出づれば、待ちけるやうに男は入替りて、なほ飽くまで
此方
(
こなた
)
を向かざらんと為つつ、
蕭索
(
しめやか
)
に
浴
(
ゆ
)
を
行
(
つか
)
ふ音を立つるのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蕭索(しめやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
蕭
漢検1級
部首:⾋
16画
索
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
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