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しめやか
ふりがな文庫
“しめやか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蕭条
40.0%
蕭索
20.0%
䔥然
20.0%
沈寂
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕭条
(逆引き)
ひやゝかなる
円天井
(
まるてんじょう
)
の陰には、そよとの風もなく、あたり
蕭条
(
しめやか
)
に、心
自
(
おのずか
)
ら
長閑
(
のどか
)
なれば、屋根低く凉しき尼寺か。夏の匂の
漲
(
みなぎ
)
り流るゝ、幽暗なる地下室にも
譬
(
たと
)
ふべけん。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
しめやか(蕭条)の例文をもっと
(2作品)
見る
蕭索
(逆引き)
やがて彼が出づれば、待ちけるやうに男は入替りて、なほ飽くまで
此方
(
こなた
)
を向かざらんと為つつ、
蕭索
(
しめやか
)
に
浴
(
ゆ
)
を
行
(
つか
)
ふ音を立つるのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
折しも
唾壺
(
はひふき
)
打つ音は、
二間
(
ふたま
)
ばかりを隔てて甚だ
蕭索
(
しめやか
)
に聞えぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
しめやか(蕭索)の例文をもっと
(1作品)
見る
䔥然
(逆引き)
退き
臥床
(
ふしど
)
に入ければ夜は
深々
(
しん/\
)
と
降積
(
ふりつも
)
る雪に
四邊
(
あたり
)
の
䔥然
(
しめやか
)
にて
鼾
(
いひき
)
の聲のみ聞えるにぞ
伴
(
ばん
)
建部
(
たてべ
)
の兩人は今や/\と窺ふ
機
(
をり
)
お島は藤三郎を
抱上
(
いだきあげ
)
小用
(
こよう
)
に
連行
(
つれゆく
)
體
(
てい
)
に
持成
(
もてなし
)
座敷々々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しめやか(䔥然)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
沈寂
(逆引き)
彼等は若き人のやうにもあらず
頗
(
すこぶ
)
る
沈寂
(
しめやか
)
に座に着きたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
しめやか(沈寂)の例文をもっと
(1作品)
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