“しょうじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ショウジョウ
語句割合
蕭条41.0%
猩々17.5%
清浄12.7%
霄壌6.0%
猩猩3.0%
床上2.4%
掌上1.8%
牀上1.8%
生々1.8%
症状1.8%
昭乗1.2%
少丞1.2%
蕭譲0.6%
宵壌0.6%
小乗0.6%
少尉0.6%
惺々0.6%
招状0.6%
松娘0.6%
檣上0.6%
正定0.6%
狌々0.6%
0.6%
聖浄0.6%
霄壤0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだその比の早稲田は、雑木林があり、草原があり、竹藪があり、水田があり、畑地があって、人煙蕭条とした郊外であった。
雑木林の中 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
鋭い獣の鳴き声は——それは猩々の鳴き声であるが——樹立彼方、鉄柵の向こうの公園の外の人道から、またもその時間に聞こえて来た。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
いたずらに、物絶ちをもって、清浄とし、形式にばかりわれて、実はかえって、裏には大きな矛盾を秘しているようなことになる。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これを宗鑑、守武らの自ら吟じ自ら聴き独り作り独り喜ぶに比すれば、形勢の変遷、時運の泰否月鼈霄壌のみならず。
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
かねて招かれてた本陣のところへいって鳥鍋で焼酎をのむ。本陣は少しばかりの焼酎に酔い猩猩みたいになって
島守 (新字新仮名) / 中勘助(著)
格闘中同人が卓子と共に顛倒するや否や、首は俄然の皮一枚を残して、鮮血と共に床上び落ちたりと云う。
首が落ちた話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
今からみれば、同じ上代に属するものとも言えるであろうが、かつて金銀のいまだ冶鋳せられず、山が照り耀く石をいまだ掘り出さしめなかった期間、自然に掌上に取り上げられるものとしては
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
独り居室にいるときでも、夜、牀上に横になったときでも、ふとこの屈辱の思いがしてくると、たちまちカーッと、焼鏝をあてられるような熱いくものが全身をけめぐる。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
生々の父母、世々の兄弟のうち、一人を残さば我れ成仏せじというのが、菩薩の御誓いだと承りました。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
可成手重くて二月ばかり隔離室に寝ていた後のこと、若い軍医が、『大佐殿のチブスには症状に特別のところがありましたから、実はお案じ申上げて居りました』
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
陶器もやれば蒔絵もする——わけても、書においては、彼自身もいちばん自信のあるところで、まず今の名筆家をかぞえるならば、男山八幡に住む松花堂昭乗か、烏丸光広卿か
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その席に参列した先輩師岡正胤は当時弾正大巡察であり、権田直助は大学中博士であり、三輪田元綱は大学少丞であった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
穆弘、張横、張順、呂方郭盛蕭譲王矮虎薛永金大堅穆春、李立、欧鵬蒋敬、童威、童猛、馬麟、石勇、侯健鄭天寿
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ふたりの警吏は、偽筆の名人蕭譲と、篆刻の達人金大堅でした。そのほか捕手頭には李俊、馬麟、張順などが付いて行ったもの。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この此岸から彼岸へ渡る場合に自分りで渡るか、それとも大勢の人々といっしょに渡るかということにおいて、自然ここに、「小乗」と「大乗」との区別が生じてくるのです
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
河内守左衛門ノ少尉という一朝臣の身は五位ノ官位にすぎず、単独で主上へ拝謁をねがい出るなどは、おこがましく、おそれ多いとも万々わかっていたが、やむにやまれぬ果てであったらしい。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
君はまた余に惺々暁斎画譜二巻を呉れた。惺々暁斎は平素の様につゝましい風をしながら、一旦酒をあおると欝憤ばらしに狂態百出当る可からざるものがあった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
にアンドレイ、エヒミチは市役所から、相談があるにって、出頭うと招状があった、で、定刻市役所ってると、もう地方軍令部長め、郡立学校視学官市役所員
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
間もなく父親は松娘を伴れてきて、黄金百両をもって孔生に贈った。そこで公子は左右の手で孔生夫婦を抱くようにして
嬌娜 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
黒衣の新夫婦は唖々と鳴きかわして先になり後になりえず惑わずれず心のままに飛翔して、疲れると帰帆の檣上にならんで止って翼を休め、顔を見合わせて微笑
竹青 (新字新仮名) / 太宰治(著)
たとい八万の法蔵をめたとて、極楽の門が開けるわけではありません。念仏だけが正定です。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
インドで『十誦律』巻一に、動物を二足四足多足無足と分類して諸鳥猩々および人を二足類とし、巻十九に孔雀、鸚鵡狌々、諸鳥と猴を鳥類に入れあり。
佐藤成裕の『中陵漫録』二に虎狗を好み狗赤小豆を好み猫天蓼を好み狐焼鼠を好み桃を好み鼠蕎麦を好み雉子胡麻を好み
いわゆる聖浄二教というものが、二つの太い潮流を作って、日本の思想界において、それが、ひところの対立時代から、さらに迫って、まさに、正面衝突をしようとしている。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
同じことも見聞する人により霄壤の差を生ずる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)