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手重
ふりがな文庫
“手重”の読み方と例文
読み方
割合
ておも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ておも
(逆引き)
この
遷都
(
せんと
)
は、しかし、
今日
(
こんにち
)
吾人
(
ごじん
)
の
考
(
かんが
)
へるやうな
手重
(
ておも
)
なものでなく、一
屋
(
をく
)
一
代
(
だい
)
の
慣習
(
くわんしふ
)
によつて、
轉轉
(
てん/\
)
近所
(
きんじよ
)
へお
引越
(
ひきこし
)
になつたのである。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
だから人間の
身体
(
からだ
)
ほど不思議なものはないと思うんだよ。あれほどお医者が
手重
(
ておも
)
くいったものが、今までしゃんしゃんしているんだからね。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
今以
(
いまもつ
)
て
向
(
む
)
きも
持
(
も
)
てもしないだらうから、
御婦人方
(
ごふじんがた
)
には
内證
(
ないしよう
)
だが、
實
(
じつ
)
は
脚氣
(
かつけ
)
で。……
然
(
しか
)
も
大分
(
だいぶ
)
手重
(
ておも
)
かつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
手重(ておも)の例文をもっと
(8作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
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