“三輪田元綱”の読み方と例文
読み方割合
みわたもとつな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その席に参列した先輩師岡正胤は当時弾正大巡察だんじょうだいじゅんさつであり、権田直助は大学中博士ちゅうはかせであり、三輪田元綱みわたもとつなは大学少丞しょうじょうであった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
平田同門の人たちの動きがしきりに彼の胸に浮かんだ。その時になって見ると、師岡正胤もろおかまさたね三輪田元綱みわたもとつな権田直助ごんだなおすけなぞはいずれも今は東京の方で師の周囲に集まりつつある。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)