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定刻
ふりがな文庫
“定刻”の読み方と例文
読み方
割合
ていこく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていこく
(逆引き)
ミハイル、アウエリヤヌヰチは
此頃
(
このごろ
)
では
始終
(
しゞゆう
)
彼
(
かれ
)
の
留守
(
るす
)
に
計
(
ばか
)
り
行
(
ゆ
)
く。ダリユシカは
旦那
(
だんな
)
が
近頃
(
ちかごろ
)
は
定刻
(
ていこく
)
に
麥酒
(
ビール
)
を
呑
(
の
)
まず、
中食迄
(
ちゆうじきまで
)
も
晩
(
おく
)
れることが
度々
(
たび/\
)
なので
困却
(
こま
)
つてゐる。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
定刻
(
ていこく
)
に
出仕
(
しゅっし
)
して定刻に
下城
(
げじょう
)
し、その間は、仕事をしているごとく見せかけて、要領よくブラブラしていさえすれア、大した
失態
(
しったい
)
のない限り、まずお役御免なんてことはない。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ところが、例の
不吉
(
ふきつ
)
な
定刻
(
ていこく
)
にわざわざ合わせるようにして、この第三十九号室へ入ってきたというところから考えると、いよいよこの中の誰かが、死の国へ送りこまれるらしい。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
定刻(ていこく)の例文をもっと
(6作品)
見る
“定刻”の意味
《名詞》
定 刻(ていこく)
一定の時刻。
予め定められた時刻。
(出典:Wiktionary)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“定”で始まる語句
定
定紋
定命
定規
定法
定宿
定業
定石
定連
定期市
“定刻”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
林不忘
海野十三
夏目漱石