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失態
ふりがな文庫
“失態”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しったい
83.3%
ぶざま
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しったい
(逆引き)
定刻
(
ていこく
)
に
出仕
(
しゅっし
)
して定刻に
下城
(
げじょう
)
し、その間は、仕事をしているごとく見せかけて、要領よくブラブラしていさえすれア、大した
失態
(
しったい
)
のない限り、まずお役御免なんてことはない。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「かかる際、平時の処断はとっておれん。秀吉を呼びつけるのも、彼の意見を聞こうためではない。かかる
失態
(
しったい
)
を
醸
(
かも
)
した筑前の責めを問うのだ。——信盛、はやく使いに立て」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
失態(しったい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぶざま
(逆引き)
加之
(
それに
)
今朝のことを思い出せば、遠く離れた此処に斯うしていても、何とも言うに言えない
失態
(
ぶざま
)
が未だに身に付き纏うているようで、唯あの土地を、思っても厭な心持がする。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
失態(ぶざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“失態”の意味
《名詞》
失態(しったい)
体面や体裁を損なうこと。
しくじり。失敗。
(出典:Wiktionary)
失
常用漢字
小4
部首:⼤
5画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“失態”の類義語
過
失
失敗
誤謬
失策
過失
間違
落度
謬
粗相
“失”で始まる語句
失
失敗
失策
失踪
失望
失礼
失禮
失敬
失笑
失錯
検索の候補
大失態
失心状態
“失態”のふりがなが多い著者
近松秋江
林不忘
吉川英治