“猩猩”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
しょうじょう | 83.3% |
しやう/″\ | 16.7% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“猩猩”の意味
《名詞》
猩 猩(しょうじょう)
オランウータン。
中国の想像上の動物。体形は狗や猿に似て、顔と足は人に似る。赤い体毛は長く、人語を理解して酒を好むと言われる。
酒を好んでたくさん飲む人。
酒や酢の上に集まる虫。蠁子。
謡曲および歌舞伎所作事のひとつ。
(出典:Wiktionary)
猩 猩(しょうじょう)
(出典:Wiktionary)
“猩猩”の解説
猩猩(しょうじょう、猩々)は、古典書物に記された動物。
能の演目である五番目物の曲名『猩猩』が有名であるが、中国の海棲の精霊と言う設定の猩猩(後シテ)が、真っ赤な能装束で着飾り、酒に浮かれながら舞い謡う。
本来は中国の古典書物で、人語をあやつる、または解する獣とされ、酒を好むという記述も古い。海棲と言うのは日本独自の設定である。
『本草綱目』(1596年)では猩猩は中国属州交趾郡(ベトナム)産の野獣とし人面獣身で、地毛は黄色である等とまとめるが、その血でもってその毛皮を染める風習が西胡地域にあったと述べている。
(出典:Wikipedia)
能の演目である五番目物の曲名『猩猩』が有名であるが、中国の海棲の精霊と言う設定の猩猩(後シテ)が、真っ赤な能装束で着飾り、酒に浮かれながら舞い謡う。
本来は中国の古典書物で、人語をあやつる、または解する獣とされ、酒を好むという記述も古い。海棲と言うのは日本独自の設定である。
『本草綱目』(1596年)では猩猩は中国属州交趾郡(ベトナム)産の野獣とし人面獣身で、地毛は黄色である等とまとめるが、その血でもってその毛皮を染める風習が西胡地域にあったと述べている。
(出典:Wikipedia)
“猩猩”で始まる語句