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猩猩緋
ふりがな文庫
“猩猩緋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやうじやうひ
66.7%
しやう/″\ひ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやうじやうひ
(逆引き)
僕は
何時
(
いつ
)
しかコバルト色の服と
猩猩緋
(
しやうじやうひ
)
の
胴衣
(
ヹストン
)
を着た
此
(
この
)
国の青年海軍士官と
仏蘭西
(
フランス
)
語で話し
乍
(
なが
)
ら歩いた。士官は中世から今迄引続いてる海軍造船所へ
伴
(
つ
)
れて行つて
節会
(
せちゑ
)
に
関
(
かゝは
)
らず縦覧させて
呉
(
く
)
れた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
何時
(
いつ
)
か、我が入る、
猩猩緋
(
しやうじやうひ
)
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
猩猩緋(しやうじやうひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しやう/″\ひ
(逆引き)
猩猩緋
(
しやう/″\ひ
)
に咲く、
黄金
(
きん
)
に咲く
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
宮廷劇場の静かな
猩猩緋
(
しやう/″\ひ
)
……
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
猩猩緋(しやう/″\ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“猩猩緋”の解説
猩猩緋(しょうじょうひ、猩々緋)、猩々緋色(しょうじょうひいろ)は、臙脂(えんじ)色と区別するために付けられた色名で、色彩は赤みの強い赤紫色。
ポルトガルやスペインとの南蛮貿易の舶来品で知られる色で、室町時代後期以降に流行する。特に戦国時代、武士は南蛮貿易で入手した猩々緋色の羅紗(らしゃ)の生地で陣羽織などを仕立て、珍重された色である。
色彩の対比 - 標準的な赤色 - 猩々緋色
(出典:Wikipedia)
猩
漢検1級
部首:⽝
12画
猩
漢検1級
部首:⽝
12画
緋
漢検準1級
部首:⽷
14画
“猩猩”で始まる語句
猩猩
検索の候補
猩々緋
三蓋猩々緋
“猩猩緋”のふりがなが多い著者
与謝野寛
与謝野晶子
北原白秋