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出頭
ふりがな文庫
“出頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅっとう
63.6%
しゆつとう
18.2%
でがしら
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅっとう
(逆引き)
贔屓
(
ひいき
)
にせられるようでござるが、手前家来の仕置は、不肖ながら手前一存で取計らい申す。如何に当時
出頭
(
しゅっとう
)
の若年寄でも、いらぬ世話はお置きなされい。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
出頭(しゅっとう)の例文をもっと
(7作品)
見る
しゆつとう
(逆引き)
「懐疑は悲観の
児
(
こ
)
なりサ、
彼女
(
かれ
)
芳紀
(
とし
)
既に二十二—三、
未
(
いま
)
だ
出頭
(
しゆつとう
)
の
天
(
てん
)
無しなのだ、御所望とあらば、僕
聊
(
いさゝ
)
か君の為めに
月下氷人
(
げつかひようじん
)
たらんか、ハヽヽヽヽヽ」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
出頭(しゆつとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
でがしら
(逆引き)
相手が動きに移ろうとし、または移りかけた時に、当方からほどこす
業
(
わざ
)
で、先方の
出頭
(
でがしら
)
を撃つ
出会面
(
であいめん
)
、
出小手
(
でこて
)
、
押
(
おさ
)
え
籠手
(
こて
)
、
払
(
はら
)
い
籠手
(
こて
)
。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
出頭(でがしら)の例文をもっと
(2作品)
見る
“出頭”の意味
《名詞》
出 頭(しゅっとう)
呼び出されて本人が自分で役所・警察署などに出向くこと。
他より優っている様子。出世が著しいこと。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“出頭”の関連語
自訴
“出頭”で始まる語句
出頭人
検索の候補
出頭人
任意出頭
出会頭
出合頭
出逢頭
出會頭
御出入頭
“出頭”のふりがなが多い著者
木下尚江
アントン・チェーホフ
林不忘
江戸川乱歩
夏目漱石
吉川英治
岡本かの子
永井荷風
芥川竜之介
小川未明