トップ
>
出頭
>
でがしら
ふりがな文庫
“
出頭
(
でがしら
)” の例文
相手が動きに移ろうとし、または移りかけた時に、当方からほどこす
業
(
わざ
)
で、先方の
出頭
(
でがしら
)
を撃つ
出会面
(
であいめん
)
、
出小手
(
でこて
)
、
押
(
おさ
)
え
籠手
(
こて
)
、
払
(
はら
)
い
籠手
(
こて
)
。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
といふ歌などは「雨降るわ、
傘
(
かさ
)
持てけ」のたぐひで歌とも何とも云ひやうのないものだが、なぜかそれが、歌を詠まうとするときには、必ず先きに念頭に浮んで詠みはづまうとする言葉の
出頭
(
でがしら
)
を抑へ
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
“出頭”の意味
《名詞》
出 頭(しゅっとう)
呼び出されて本人が自分で役所・警察署などに出向くこと。
他より優っている様子。出世が著しいこと。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“出頭”で始まる語句
出頭人