“冶鋳”の読み方と例文
読み方割合
やちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今からかえりみれば、同じ上代に属するものとも言えるであろうが、かつて金銀のいまだ冶鋳やちゅうせられず、山が照り耀かがやく石をいまだ掘り出さしめなかった期間、自然に掌上しょうじょうに取り上げられるものとしては
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)