“せうさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蕭索57.1%
小作14.3%
簫索14.3%
粛索14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海樹蕭索せうさく、天しもを降らす
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
不束ふつゝかおそるが、小作せうさく蒟蒻本こんにやくぼん蝋燭らふそくもてあそ宿場女郎しゆくばぢよらうは、それからおもいたものである。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
海樹簫索せうさく、天しもを降らす
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
我は其処そこに、粛索せうさく飢渇きかつとの苦を続く。
失楽 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)