トップ
>
蕭殺
ふりがな文庫
“蕭殺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうさつ
95.0%
しょうざつ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうさつ
(逆引き)
その墓地の
蕭殺
(
しょうさつ
)
たる眺めが、そんなにもするどく彼の心を撃ったのは、かれらが「罪人であった」という理由からであるかもしれない。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
天狗の宮には
祀
(
まつ
)
る者がなく窩人の
住家
(
すみか
)
には住む者がなく、
従来
(
いままで
)
賑やかであっただけにこうなった今はかえって寂しく
蕭殺
(
しょうさつ
)
の気さえ漂うのであった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蕭殺(しょうさつ)の例文をもっと
(19作品)
見る
しょうざつ
(逆引き)
東北地方は既に
厳霜凄風
(
げんそうせいふう
)
に
搏
(
う
)
たれて、ただ見る
万山
(
ばんざん
)
の紅葉は
宛
(
さなが
)
らに
錦繍
(
きんしゅう
)
を
列
(
つらぬ
)
るが如く、
到処秋景惨憺
(
いたるところしゅうけいさんたん
)
として、
蕭殺
(
しょうざつ
)
の気が
四隣
(
あたり
)
に
充
(
み
)
ちている
候
(
こう
)
であった、
殊
(
こと
)
にこの地は東北に師団を置きて以来
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
蕭殺(しょうざつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蕭
漢検1級
部首:⾋
16画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“蕭”で始まる語句
蕭々
蕭条
蕭
蕭然
蕭索
蕭何
蕭散
蕭関
蕭條
蕭瑟
検索の候補
秋風蕭殺
“蕭殺”のふりがなが多い著者
鈴木鼓村
吉川英治
倉田百三
高浜虚子
室生犀星
山本周五郎
泉鏡花
国枝史郎