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万山
ふりがな文庫
“万山”の読み方と例文
旧字:
萬山
読み方
割合
ばんざん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんざん
(逆引き)
たちまち
黒
(
くろ
)
けむりの
中
(
なか
)
から
火
(
ひ
)
ばしらが
上
(
あ
)
がり、
万山
(
ばんざん
)
は
鳴動
(
めいどう
)
しました。これより
早
(
はや
)
く、
秀作
(
しゅうさく
)
さんの
部隊
(
ぶたい
)
は、
敵陣地
(
てきじんち
)
目
(
め
)
がけて
突進
(
とっしん
)
していたのです。
しらかばの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
東北地方は既に
厳霜凄風
(
げんそうせいふう
)
に
搏
(
う
)
たれて、ただ見る
万山
(
ばんざん
)
の紅葉は
宛
(
さなが
)
らに
錦繍
(
きんしゅう
)
を
列
(
つらぬ
)
るが如く、
到処秋景惨憺
(
いたるところしゅうけいさんたん
)
として、
蕭殺
(
しょうざつ
)
の気が
四隣
(
あたり
)
に
充
(
み
)
ちている
候
(
こう
)
であった、
殊
(
こと
)
にこの地は東北に師団を置きて以来
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
万山(ばんざん)の例文をもっと
(2作品)
見る
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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万
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