“秀作”の読み方と例文
読み方割合
しゅうさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秀作しゅうさくや、わたしは、さっきからここで、おまえをているのだよ。どうかりっぱにたたかって、日本男児にっぽんだんじとして、はじないはたらきをしておくれ。」
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたしは、たびでくらしていますが、ひさしぶりで、おふくろにあいにいこうとおもって。」と、秀作しゅうさくさんは、ついそういってしまったのでした。
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たちまちくろけむりのなかからばしらががり、万山ばんざん鳴動めいどうしました。これよりはやく、秀作しゅうさくさんの部隊ぶたいは、敵陣地てきじんちがけて突進とっしんしていたのです。
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)