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到処秋景惨憺
ふりがな文庫
“到処秋景惨憺”の読み方と例文
読み方
割合
いたるところしゅうけいさんたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたるところしゅうけいさんたん
(逆引き)
東北地方は既に
厳霜凄風
(
げんそうせいふう
)
に
搏
(
う
)
たれて、ただ見る
万山
(
ばんざん
)
の紅葉は
宛
(
さなが
)
らに
錦繍
(
きんしゅう
)
を
列
(
つらぬ
)
るが如く、
到処秋景惨憺
(
いたるところしゅうけいさんたん
)
として、
蕭殺
(
しょうざつ
)
の気が
四隣
(
あたり
)
に
充
(
み
)
ちている
候
(
こう
)
であった、
殊
(
こと
)
にこの地は東北に師団を置きて以来
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
到処秋景惨憺(いたるところしゅうけいさんたん)の例文をもっと
(1作品)
見る
到
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
秋
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
憺
漢検1級
部首:⼼
16画
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