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ゆい
ふりがな文庫
“ゆい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ユイ
語句
割合
由比
29.4%
由井
23.5%
結
20.6%
唯
17.6%
行
8.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由比
(逆引き)
水と空の
界
(
さかい
)
だけが、ぼっと夜明けのように明るいだけだった。夜の海は、真っ暗に
吠
(
ほ
)
えすさんでいる。常でも浪の激しい
由比
(
ゆい
)
ヶ浜に、こよいは風がある。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆい(由比)の例文をもっと
(10作品)
見る
由井
(逆引き)
門外
(
おもて
)
の道は、
弓形
(
ゆみなり
)
に
一条
(
ひとすじ
)
、ほのぼのと白く、
比企
(
ひき
)
ヶ
谷
(
やつ
)
の
山
(
やま
)
から
由井
(
ゆい
)
ヶ
浜
(
はま
)
の
磯際
(
いそぎわ
)
まで、
斜
(
ななめ
)
に
鵲
(
かささぎ
)
の橋を渡したよう
也
(
なり
)
。
星あかり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆい(由井)の例文をもっと
(8作品)
見る
結
(逆引き)
と云いながら手に持った
長羅宇
(
ながらお
)
を振上げさま
結
(
ゆい
)
たての
嶋田髷
(
しまだまげ
)
を
打擲
(
ちょうちゃく
)
致しましたから
櫛
(
くし
)
は折れて飛びまする。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ゆい(結)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
唯
(逆引き)
重
(
かさ
)
なり
合
(
あ
)
うように、
建
(
た
)
ち
並
(
なら
)
ぶ
家々
(
いえいえ
)
の
屋根
(
やね
)
は、さながら
波濤
(
はとう
)
のごとくでした。
地
(
ち
)
の
上
(
うえ
)
ですむことのできないものは、ここが
唯
(
ゆい
)
一の
場所
(
ばしょ
)
であったかしれません。
どこかに生きながら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ゆい(唯)の例文をもっと
(6作品)
見る
行
(逆引き)
(信定のこと主人の話なり。寺は余
行
(
ゆい
)
て見る。)此地蚊なし。
㡡
(
かや
)
を設ず。暑亦
不甚
(
はなはだしからず
)
。行程六里許。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ゆい(行)の例文をもっと
(3作品)
見る
“ゆい”の意味
《名詞》
ゆい【結い】
結うこと。結ったもの。
家の相互間で双務的な力を出し合う労働慣行で田植えや稲刈りなどで行われる。それを行う人。手間換え。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いつ
いっ
ゆゐ
ストイ
いえど
うん
おう
たた
ただ
たった