“磯際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いそぎわ60.0%
いそぎは40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門外おもての道は、弓形ゆみなり一条ひとすじ、ほのぼのと白く、比企ひきやつやまから由井ゆいはま磯際いそぎわまで、ななめかささぎの橋を渡したようなり
星あかり (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ところがおよそ五六丁も来ると、磯際いそぎわに大きな洞穴ほらあながあって、両人がそれへ這入はいると、うまい具合と申すか、折悪おりあしくと申すか、潮が上げて来て出る事がむずかしくなりました。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
門外おもてみちは、弓形ゆみなり一條ひとすぢ、ほの/″\としろく、比企ひきやつやまから由井ゆゐはま磯際いそぎはまで、なゝめかさゝぎはしわたしたやうなり
星あかり (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
こほろぎすだく磯際いそぎは
(新字旧仮名) / 末吉安持(著)