トップ
>
門外
ふりがな文庫
“門外”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もんそと
36.8%
もんぐわい
21.1%
おもて
15.8%
もんのそと
10.5%
そと
5.3%
はた
5.3%
もんがい
5.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんそと
(逆引き)
しかし一歩
門外
(
もんそと
)
へ出れば、最う浮世の荒い風が吹く。子供の時分の其は、何処にも有る
苛
(
いじ
)
めッ
児
(
こ
)
という奴だ。私の近処にも其が居た。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
門外(もんそと)の例文をもっと
(7作品)
見る
もんぐわい
(逆引き)
先生のみか
世人
(
よのひと
)
を
驚
(
おどろ
)
かすも
安
(
やす
)
かるべしと、
門外
(
もんぐわい
)
に
躊躇
(
ちうちよ
)
してつひに
入
(
い
)
らず、
道
(
みち
)
引
(
ひき
)
かへて百
花園
(
くわゑん
)
へと
赴
(
おもむ
)
きぬ、
新
(
しん
)
梅屋敷
(
うめやしき
)
百
花園
(
くわゑん
)
は梅の
盛
(
さか
)
りなり、
御大祭日
(
ごたいさいび
)
なれば
群集
(
ぐんしふ
)
も
其筈
(
そのはず
)
の
事
(
こと
)
ながら
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
門外(もんぐわい)の例文をもっと
(4作品)
見る
おもて
(逆引き)
門外
(
おもて
)
の
道
(
みち
)
は、
弓形
(
ゆみなり
)
に
一條
(
ひとすぢ
)
、ほの/″\と
白
(
しろ
)
く、
比企
(
ひき
)
ヶ
谷
(
やつ
)
の
山
(
やま
)
から
由井
(
ゆゐ
)
ヶ
濱
(
はま
)
の
磯際
(
いそぎは
)
まで、
斜
(
なゝめ
)
に
鵲
(
かさゝぎ
)
の
橋
(
はし
)
を
渡
(
わた
)
したやう
也
(
なり
)
。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
門外(おもて)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
もんのそと
(逆引き)
○つくしにいたり玉ひては
不出門行
(
ふしつもんかう
)
といふ
詩
(
し
)
を作り玉ひて、
寸歩
(
すんほ
)
も
門外
(
もんのそと
)
へいで玉はず。是
朝廷
(
てうてい
)
を
尊
(
たうとみ
)
恐
(
おそれ
)
、御身の
謫官
(
てきくわん
)
たるをつゝしみたもふゆゑなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
門外(もんのそと)の例文をもっと
(2作品)
見る
そと
(逆引き)
冉有はその言葉をきくと、やっと落ちついて、再び用達しに
門外
(
そと
)
に出た。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
門外(そと)の例文をもっと
(1作品)
見る
はた
(逆引き)
▲
門外
(
はた
)
から見ると文人の生活は極めて呑気に思われる。ノホホンだの
後生楽
(
ごしょうらく
)
だの仙人だの若隠居だのという冷罵を我々は何百遍何千遍も浴びせられた。
駆逐されんとする文人
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
門外(はた)の例文をもっと
(1作品)
見る
もんがい
(逆引き)
あがり口の
浅
(
あさ
)
い
土間
(
どま
)
にあるげた
箱
(
ばこ
)
が、
門外
(
もんがい
)
の
往来
(
おうらい
)
から見えてる。家はずいぶん古いけれど、
根継
(
ねつ
)
ぎをしたばかりであるから、ともかくも
敷居
(
しきい
)
鴨居
(
かもい
)
の
狂
(
くる
)
いはなさそうだ。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
門外(もんがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“門外”の意味
《名詞》
門外(もんがい)
門のそと。
専門外。
(出典:Wiktionary)
“門外”の解説
門外(かどけ)は、青森県弘前市の地名。郵便番号は036-8111。「かどげ」とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“門外”で始まる語句
門外漢
門外不出
検索の候補
桜田門外
門外漢
朔平門外
專門外
御門外
小西門外
御成門外
徳勝門外
忽聴門外
聚宝門外
“門外”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
饗庭篁村
下村湖人
三遊亭円朝
二葉亭四迷
作者不詳
泉鏡太郎
内田魯庵
樋口一葉