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もんそと
ふりがな文庫
“もんそと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
門外
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門外
(逆引き)
話かわって飯島平左衞門は孝助を
門外
(
もんそと
)
に出し、急ぎ血潮
滴
(
した
)
たる槍を杖とし、蟹のように成ってよう/\に縁側に這い上がり、
蹌
(
よろ
)
めく足を踏みしめ踏みしめ、段々と廊下を伝い
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
以て願へと雖も
聞入
(
きゝいれ
)
ず
叫
(
さけ
)
びける故
頓
(
やが
)
て
門外
(
もんそと
)
へ送り出すにぞお梅は
腰掛
(
こしかけ
)
にて
暫時
(
しばし
)
休息
(
きうそく
)
し又々訴訟所へどつさり
坐
(
すわ
)
り以前の如く申故又々送り出され
最早
(
もはや
)
夜に入り門も
鎖
(
しま
)
りければ是非
無
(
なく
)
腰掛
(
こしかけ
)
に夜を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大きくはなるけれど、まだ一向に
孩児
(
ねんねえ
)
で、垣の
根方
(
ねがた
)
に大きな穴を掘って見たり、下駄を片足
門外
(
もんそと
)
へ
啣
(
くわ
)
え出したり、
其様
(
そんな
)
悪戯
(
いたずら
)
ばかりして喜んでいる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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