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由比
ふりがな文庫
“由比”の読み方と例文
読み方
割合
ゆい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆい
(逆引き)
「何だと?——今の世の中にそんな馬鹿なことがあるものか。もっとも、
由比
(
ゆい
)
の
正雪
(
しょうせつ
)
なら
牛込榎町
(
うしごめえのきちょう
)
よ、
丸橋忠弥
(
まるばしちゅうや
)
は本郷弓町だ、縄張違いだよ、八」
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
水と空の
界
(
さかい
)
だけが、ぼっと夜明けのように明るいだけだった。夜の海は、真っ暗に
吠
(
ほ
)
えすさんでいる。常でも浪の激しい
由比
(
ゆい
)
ヶ浜に、こよいは風がある。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
門は扉がついていない古い二本の木の柱で、柱と柱の間から、
由比
(
ゆい
)
ヶ
浜
(
はま
)
に砕ける波が
闇
(
やみ
)
にカッキリと白い線になって見え、強い海の香が襲って来ました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
由比(ゆい)の例文をもっと
(10作品)
見る
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
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