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ゆゐ
ふりがな文庫
“ゆゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ユヰ
語句
割合
唯
71.4%
由井
14.3%
油井
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯
(逆引き)
事件の眞相を突止めて、惡い者に思ひ知らせてやるのが、平次の十手捕繩にかけた、
唯
(
ゆゐ
)
一の望みだつたのです。
銭形平次捕物控:072 買つた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆゐ(唯)の例文をもっと
(5作品)
見る
由井
(逆引き)
荒物屋
(
あらものや
)
の
軒下
(
のきした
)
の
薄暗
(
うすくら
)
い
處
(
ところ
)
に、
斑犬
(
ぶちいぬ
)
が一
頭
(
とう
)
、うしろ
向
(
むき
)
に、
長
(
なが
)
く
伸
(
の
)
びて
寢
(
ね
)
て
居
(
ゐ
)
たばかり、
事
(
こと
)
なく
着
(
つ
)
いたのは
由井
(
ゆゐ
)
ヶ
濱
(
はま
)
である。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
門外
(
おもて
)
の
道
(
みち
)
は、
弓形
(
ゆみなり
)
に
一條
(
ひとすぢ
)
、ほの/″\と
白
(
しろ
)
く、
比企
(
ひき
)
ヶ
谷
(
やつ
)
の
山
(
やま
)
から
由井
(
ゆゐ
)
ヶ
濱
(
はま
)
の
磯際
(
いそぎは
)
まで、
斜
(
なゝめ
)
に
鵲
(
かさゝぎ
)
の
橋
(
はし
)
を
渡
(
わた
)
したやう
也
(
なり
)
。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆゐ(由井)の例文をもっと
(1作品)
見る
油井
(逆引き)
「
油井
(
ゆゐ
)
は何所へ行つた、未だ帰らんのか。」と怒つた声である。油井は妹婿の名である。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
ゆゐ(油井)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ゆい
あい
いえど
うん
おう
たた
ただ
たっ
たった
たつ