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油井
ふりがな文庫
“油井”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらい
50.0%
ウエル
25.0%
ゆゐ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらい
(逆引き)
油井
(
あぶらい
)
伯爵の遺稿を整理していた山田
三造
(
さんぞう
)
は、机の上に積み重ねた新聞雑誌の
切抜
(
きりぬき
)
や、原稿紙などに書いたものを、あれ、これ、と眼をとおして、それに
朱筆
(
しゅふで
)
を入れていた。
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
油井(あぶらい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ウエル
(逆引き)
儂もむかしは、
汲出機
(
ギロウ・ウァーク
)
をもって、掘りあるいたもんでした。そして、良い
油井
(
ウエル
)
に出逢ったのが、三十のときだった。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
油井(ウエル)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆゐ
(逆引き)
「
油井
(
ゆゐ
)
は何所へ行つた、未だ帰らんのか。」と怒つた声である。油井は妹婿の名である。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
油井(ゆゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“油井”の意味
《名詞》
油 井 (ゆせい)
石油を採取するために掘った井戸。
(出典:Wiktionary)
“油井”の解説
油井(ゆせい)とは、油田において原油を採掘するために使う井戸のこと。地上もしくは海上から油層(原油を含有する地層)にボーリング穴を穿ち、パイプが入れられる。原油は、このパイプを通じて取り出される。
(出典:Wikipedia)
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“油”で始まる語句
油
油揚
油断
油然
油壺
油画
油火
油蝉
油斷
油単
“油井”のふりがなが多い著者
真山青果
小栗虫太郎
田中貢太郎