“行(おこ)” の例文
殺し金子(きんす)五百兩奪(うば)ひ取其後(のち)猶(なほ)又同所(どうしよ)にて三五郎をも殺害(せつがひ)致し候段重々(ぢう/\)不屆至極(ふとゞきしごく)に付町中(まちぢう)引廻(ひきまは)しの上(うへ)千住小塚原に於て獄門(ごくもん)に行(おこ)なふ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
子路聞けることありて、いまだ行(おこ)なう能(あた)わざるときは、唯聞くあらんことを恐る。(一四)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
一一八 紅皿欠皿(べにざらかけざら)の話も遠野郷に行(おこ)なわる。ただ欠皿の方はその名をヌカボという。ヌカボは空穂(うつぼ)のことなり。継母(ままはは)に悪(にく)まれたれど神の恵(めぐみ)ありて、ついに長者の妻となるという話なり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
宗助(そうすけ)は敷居際(しきゐぎは)に跪(ひざま)づいて形(かた)の如(ごと)く拜(はい)を行(おこ)なつた。すると座敷(ざしき)の中(なか)で
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
を行(おこ)なはせて、無二(むに)
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)