トップ
>
行
>
おこ
ふりがな文庫
“
行
(
おこ
)” の例文
殺し
金子
(
きんす
)
五百兩
奪
(
うば
)
ひ取其
後
(
のち
)
猶
(
なほ
)
又
同所
(
どうしよ
)
にて三五郎をも
殺害
(
せつがひ
)
致し候段
重々
(
ぢう/\
)
不屆至極
(
ふとゞきしごく
)
に付
町中
(
まちぢう
)
引廻
(
ひきまは
)
しの
上
(
うへ
)
千住小塚原に於て
獄門
(
ごくもん
)
に
行
(
おこ
)
なふ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
子路聞けることありて、いまだ
行
(
おこ
)
なう
能
(
あた
)
わざるときは、唯聞くあらんことを恐る。(一四)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
一一八
紅皿欠皿
(
べにざらかけざら
)
の話も遠野郷に
行
(
おこ
)
なわる。ただ欠皿の方はその名をヌカボという。ヌカボは
空穂
(
うつぼ
)
のことなり。
継母
(
ままはは
)
に
悪
(
にく
)
まれたれど神の
恵
(
めぐみ
)
ありて、ついに長者の妻となるという話なり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
敷居際
(
しきゐぎは
)
に
跪
(
ひざま
)
づいて
形
(
かた
)
の
如
(
ごと
)
く
拜
(
はい
)
を
行
(
おこ
)
なつた。すると
座敷
(
ざしき
)
の
中
(
なか
)
で
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
を
行
(
おこ
)
なはせて、
無二
(
むに
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“行”の意味
《名詞》
(ギョウ)文書等において、縦方向または横方向に連続した文字の並び。
(ギョウ)(数学)行列および行列式における横方向への並び。対義語列。
(ギョウ)(仏教)修行。
(ギョウ)(仏教)心の働きが一定の方向に作用していくこと。意志作用。五蘊のひとつ。
(コウ)ある場所へ行くこと。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“行”を含む語句
歩行
流行
行為
行方
行動
執行
膝行
飛行
行逢
遊行
行路
通行
勤行
同行
御行
行懸
行歩
微行
柳行李
一行
...