“紅皿欠皿”の読み方と例文
読み方割合
べにざらかけざら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一一八 紅皿欠皿べにざらかけざらの話も遠野郷に行なはる。ただ欠皿の方はその名をヌカボといふ。ヌカボは空穂うつぼのことなり。継母に悪まれたれど神の恵ありて、つひに長者の妻となるといふ話なり。
遠野物語 (新字旧仮名) / 柳田国男(著)
一一八 紅皿欠皿べにざらかけざらの話も遠野郷におこなわる。ただ欠皿の方はその名をヌカボという。ヌカボは空穂うつぼのことなり。継母ままははにくまれたれど神のめぐみありて、ついに長者の妻となるという話なり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)