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敷居際
ふりがな文庫
“敷居際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきいぎわ
71.4%
しきゐぎは
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきいぎわ
(逆引き)
破笠子は
恭
(
うやうや
)
しく手をつき
敷居際
(
しきいぎわ
)
よりやや進みたる処に座を占めければ伴はれしわれはまた一段下りて僅に膝を敷居の上に置き得しのみ。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
右側にある
室
(
へや
)
はことごとく暗かった。角を二つ折れ曲ると、
向
(
むこう
)
の
外
(
はず
)
れの障子に
灯影
(
ひかげ
)
が差した。宗助はその
敷居際
(
しきいぎわ
)
へ来て留まった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
敷居際(しきいぎわ)の例文をもっと
(10作品)
見る
しきゐぎは
(逆引き)
店で働いて居るだけに、
如才
(
じよさい
)
のないことはお縫と反對で、
敷居際
(
しきゐぎは
)
に手を突いて、支配人と平次の顏を等分に見上げました。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いきりの
立
(
た
)
つ、
温
(
あたゝか
)
いのを
二串
(
ふたくし
)
取
(
と
)
つて、
例
(
れい
)
の
塗下駄
(
ぬりげた
)
をカタ/\と——
敷居際
(
しきゐぎは
)
で
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
敷居際(しきゐぎは)の例文をもっと
(4作品)
見る
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“敷居”で始まる語句
敷居
敷居越
検索の候補
敷居
敷居越
上敷居
置敷居
居敷
屋敷住居
居屋敷
鳥居際
“敷居際”のふりがなが多い著者
邦枝完二
壺井栄
夏目漱石
作者不詳
泉鏡太郎
永井荷風
菊池寛
泉鏡花
野村胡堂