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敷居越
ふりがな文庫
“敷居越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきいごし
66.7%
しきゐごし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきいごし
(逆引き)
とこなたは
敷居越
(
しきいごし
)
に腰をかけて、
此処
(
ここ
)
からも空に連なる、海の色より、より
濃
(
こまやか
)
な
霞
(
かすみ
)
を吸った。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三人が同じ食卓で
朝飯
(
あさめし
)
を済ますや
否
(
いな
)
や、母が昨日涼しいうちにと頼んでおいた
髪結
(
かみい
)
が来た。
洗
(
あら
)
い
立
(
たて
)
の白い胸掛をかけて、
敷居越
(
しきいごし
)
に手を突いた彼女は、御帰りなさいましと親しい
挨拶
(
あいさつ
)
をした。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
敷居越(しきいごし)の例文をもっと
(2作品)
見る
しきゐごし
(逆引き)
唯吉
(
たゞきち
)
は
敷居越
(
しきゐごし
)
に
乘出
(
のりだ
)
しながら
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
敷居越(しきゐごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“敷居”で始まる語句
敷居
敷居際
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置敷居
居敷
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泉鏡花
夏目漱石