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しきいごし
ふりがな文庫
“しきいごし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
敷居越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敷居越
(逆引き)
とこなたは
敷居越
(
しきいごし
)
に腰をかけて、
此処
(
ここ
)
からも空に連なる、海の色より、より
濃
(
こまやか
)
な
霞
(
かすみ
)
を吸った。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三人が同じ食卓で
朝飯
(
あさめし
)
を済ますや
否
(
いな
)
や、母が昨日涼しいうちにと頼んでおいた
髪結
(
かみい
)
が来た。
洗
(
あら
)
い
立
(
たて
)
の白い胸掛をかけて、
敷居越
(
しきいごし
)
に手を突いた彼女は、御帰りなさいましと親しい
挨拶
(
あいさつ
)
をした。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しきいごし(敷居越)の例文をもっと
(2作品)
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